赤犬サカズキがシャンクスと戦わなかった理由

フィギュアーツZERO 「赤犬」サカズキ

白ひげと戦った赤犬がシャンクスとは戦おうとしなかった

マリンフォード頂上戦争の戦場に駆け付けたシャンクスは、コビーに対して繰り出していた赤犬サカズキのマグマの拳を止めました。(ワンピース59巻 第579話)

それまで赤犬は

●エースと戦い、致命傷を負わせる(ワンピース58巻 第573話)

●白ひげと戦い、白ひげに顔のかなりの部分を失う重傷を負わせる(ワンピース59巻 第575話)

●ルフィにトドメを刺すためにイワンコフ、イナズマを蹴散らし、ルフィを抱えたジンベエを追い、白ひげ海賊団の者たちやクロコダイルと対峙する(ワンピース59巻 第577話~第578話)

というように鬼神の如く戦い続けていました。

しかし、そんな赤犬が、自分のマグマの拳を止めたシャンクスとは、なぜか全く戦おうとはしませんでした。

赤犬はシャンクスの登場にビビっていたのか!?

シャンクスにマグマの拳を止められた時の表情を見ると、赤犬はかなり驚いていたようです。

赤犬が驚いたのは、白ひげ海賊団との戦いの場にまさかシャンクスが現れるとは全く予期していなかったためではあるでしょう。

ただ、それにしても、それまでは戦場にいる海賊を殲滅するまでずっと戦い続けるのかと思わせる勢いで戦っていた赤犬が、シャンクスが現れた途端にピタッと戦うのをやめてしまった事を奇異に感じなくもありません。

赤犬は、なぜシャンクスとは戦おうとしなかったのでしょうか?

白ひげとも一対一(サシ)で戦った赤犬ですが……まさかシャンクスにはビビってしまっていたのでしょうか?

赤犬はシャンクスと戦い、敗けたことがある!?

赤犬がそれまでに見せていた様子からすると、予期せぬシャンクスの登場に一瞬驚いても、すぐに

「おどれ赤髪っ!! ちょうどいい!! 飛んでい火に入るナントカとはおどれの事じゃい!!! 白ひげと一緒にお前も地獄に行けやっ!!!!」

とか言いながらシャンクスに対してもマグマの拳を繰り出しながら向かっていっても不思議ではなかったように思えます。

しかし、実際には赤犬は、シャンクスとは戦おうとしなかったわけです。

ONE PIECE ワンピース 壁紙 45cm×45cm シャンクス

『ONE PIECE』(ワンピース)ファンの中には、シャンクスに対して戦いを挑まなかったのは、赤犬には、かつてシャンクスと戦い、敗れたことがあったからではないかと考えている人もいるようです。

確かにシャンクスと戦い、敗れたことが過去にあったのだとしたら、さすがの赤犬もシャンクスと戦うのを躊躇ったとしても不思議ではありません。

その場合、やはり赤犬はシャンクスにビビっていたということになりますかね。

赤犬は白ひげから受けたダメージなどでシャンクスと戦えるコンディションではなくなっていた!?

赤犬は、白ひげとの戦いでは、かなり肉体的ダメージを受けていたはずです。その証拠に第579話~第580話(ワンピース59巻)で赤犬は鼻と口から血を流しているコマがあります。(全く流していないコマもありますが…きっとコマメに血を拭っていたのでしょう)

赤犬は、シャンクスに対してビビっていたわけではなく、自分のコンディションがシャンクスほどの強者を相手にできる状態ではないと冷静に判断していたのかもしれませんね。

海軍には赤髪海賊団まで相手にする余力はないと判断した!?

頂上戦争の際に海軍は、白ひげ海賊団との全面戦争を想定し、約10万人の海兵、50隻の軍艦、3人の海軍大将などの戦力をマリンフォードに集結させていました。(ワンピース56巻 第550話)

しかし、白ひげ海賊団との激闘、インペルダウン脱獄組と黒ひげ海賊団の乱入などで海軍の戦力は、かなり消耗していました。

ですから、赤犬が、戦いを続け、さらにシャンクスと赤髪海賊団までを相手にするだけの力は海軍には残っていないと冷静に判断し、シャンクスと戦うのはやめておいたということも十分に考えられると思います。

【2017年8月29日】

⇒⇒⇒サウロが巨人族の船長になっていた件を考えるはこちらから

⇒⇒⇒CP-0がくまのセラフィムを返すのはなぜ?はこちらから

⇒⇒⇒生きていたサウロとロビンは再会する?はこちらから

⇒⇒⇒ドラゴンの顔の模様(刺青?)は革命の象徴?はこちらから

⇒⇒⇒CP-0はエッグヘッドで麦わらの一味と戦う?はこちらから

⇒⇒⇒バギーのセラフィムも作られたのかな?はこちらから

⇒⇒⇒ジンベエのセラフィムはスイスイの実の能力者?はこちらから

続けて『世界政府と海軍12 世界政府と海軍は四皇を倒そうとはしていなかった!?』をご覧ください

ワンピースネタバレ1112話 マーズ聖がパンクレコーズに』はこちらから

※当サイトの内容の無断転載・無断使用を固く禁じます

※当サイト内の画像はAmazonにリンクしています

このページのトップへ

トップページへ