サウロが巨人族の船長になっていた件を考える ONE PIECE作品中の謎を徹底的に考察・研究
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サウロが巨人族の船長になっていた件を考える
サウロが巨人族の船長になっていた件を考える 目次
オハラからエルバフに文献を運んだ巨人族の船長はサウロに間違いなさそうだが…
Dr.ベガパンクのサテライト=シャカが、ロビン達に22年前、「バスターコール事件」から数ヶ月後のオハラにやって来ていたドラゴンとDr.ベガパンクが
ドラゴン:「ーあの巨人族達気になるか? 盗賊じゃない… さっき調べはつけておいた」
Dr.ベガパンク:「エルバフからやって来た様だが… 彼らはこの文献の価値を知ってる 船長は全身に包帯を巻いた妙な男だったが……」
といったやりとりをしていた事をロビン達に明かしていました。
そして、ロビンから
「ーその巨人族の船長の名前は”サウロ”よね…?」
と尋ねられるとシャカは
「彼は身を潜めているんだ 誰であれ口外しかねる」
と言っていましたから…(ワンピース 第1066話)
オハラからエルバフに文献を運んだ巨人族達を率いていた「全身に包帯を巻いた妙な男」だったという船長は、どう考えてもハグワール・D・サウロですよね!
青雉クザンのアイスタイムカプセルで氷漬けにされたはずのサウロ(ワンピース41巻 第397話)が生きていたのは、まあ予想どおりでしたからいいとしても…
「バスターコール事件」の少し前まで海軍本部の中将だったサウロが、なぜ巨人族達の船長になっていたのでしょうか?
考えていってみたいと思います。
海軍本部中将だったサウロが巨人族の船長になぜ?
文献を運ぶ事を言い出したサウロが船長になった!?
氷漬けにされたように見え、実は生きていたサウロは、その後、エルバフへ行き、オハラに遺された文献がいかに貴重なものであるかを説き…
エルバフの巨人達を説得することに成功し、サウロが責任者=船長となり文献を運ぶチームが結成されたのではないでしょうかね?
少し前まで海軍本部中将でエルバフ出身でもないサウロ(ワンピース41巻 第392話)が…
オハラからエルバフに文献を運んだ船の船長になっていた事もそう考えれば納得ができると思います。
サウロはエルバフの者達を野蛮だと思っていたはずだが…
サウロは、巨人族を初めて見たというロビンに
「言っとくが「エルバフ」の様な野蛮なのと一緒にすんじゃねェど」
「あいつら一番有名だで巨人はみんなああだと世間が思うて困る 巨人じゃて穏やかな一族はおるんだでな」
と言っていました。(ワンピース41巻 第392話)
ですから、サウロは、エルバフの者達のことを野蛮だと考え、ネガティブに捉えていたのだろうと思います。
それにも拘わらずサウロが、エルバフの巨人達にオハラの文献のことを話し、文献を移し、保管することへの協力を求めたのは…
文献を移している途中や文献を移した後で世界政府や海軍に見つかってしまうなど不測の事態が生じた時に…
エルバフの者達の武の力は頼りになると考えたためだったのかもしれないですね!?
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