ルフィはジョイボーイではない?象主の言葉の解釈

ルフィはジョイボーイではない?象主の言葉の解釈|ワンピース考察|イメージイラスト・羅針盤

ルフィはジョイボーイではない?象主の言葉の解釈 目次

ルフィがジョイボーイではないようにも解釈できる象主の言葉

ヒトヒトの実モデルニカの能力が覚醒した事によってルフィに変化が起きている時に象主(ズニーシャ)は

「”解放のドラム”が聞こえる 800年振りに聞く……!! 間違いない そこにいるぞ」

ジョイボーイが…!! 帰って来た!!!」

と言っていました。(ワンピース 第1043話)

ですから、ヒトヒトの実モデルニカの能力が覚醒した事によって「ルフィ=ジョイボーイ」となったのかと思っていました。

ですが、週刊少年ジャンプ2022年19号に掲載されたワンピース第1046話では、象主(ズニーシャ)が今度は

「懐かしいな… この鼓動(リズム)… ジョイボーイ」

「なァ… ジョイボーイ… まるでお前がそこにいる様だ…… 心が躍る…」

「”運命”を感じずにはいられない 彼に……期待せずには いられないんだ………」

と言っていました。

この象主(ズニーシャ)の言葉からは「ルフィ=ジョイボーイ」ではなく、ルフィとジョイボーイは別人であるようにも思えますね!

このワンピース第1043話の象主(ズニーシャ)の「ルフィ=ジョイボーイ」となったように思える言葉と…

ワンピース第1046話の象主(ズニーシャ)の「ルフィ=ジョイボーイ」ではないように思える言葉について今回は考えていってみたいと思います。

象主はルフィはジョイボーイでないと言っているわけではない!?

ルフィはジョイボーイではない?象主の言葉の解釈|ワンピース考察|波高く荒れる海の写真

象主は800年前に仲間だったジョイボーイに語りかけていた

ワンピース第1046話での象主(ズニーシャ)の言葉は、800年前、自分の仲間だったジョイボーイに語りかけるものになっていました。

そして「ジョイボーイ… まるでお前がそこにいる様だ」と言っていたわけですから…

象主は、自分の仲間だったジョイボーイが、そのまま蘇ったというわけでもルフィに自分の仲間だったジョイボーイの魂が宿ったというわけではないと事を知っているわけですね!

ですが… それにも拘わらずワンピース第1043話で象主(ズニーシャ)は「ジョイボーイが…!! 帰って来た!!!」と言っていたわけですが…

それはなぜだったのでしょう?

ルフィは新たなジョイボーイとなった!

ジョイボーイとは特定の個人の名前ではなく

■ヒトヒトの実モデルニカの能力を覚醒させた者

■人々に自由を与える解放の戦士

■世界をひっくり返し、世界を夜明けに導く者

の呼称なのではないでしょうか?

そうだとすれば、ワンピース第1043話では「ジョイボーイが…!! 帰って来た!!!」と言っていた象主(ズニーシャ)が…

ワンピース第1046話では800年前、自分の仲間だったジョイボーイに語りかけるように「ジョイボーイ… まるでお前がそこにいる様だ」と言っていた事とが矛盾しなくなりますね!

光月おでんが言っていたジョイボーイ、ロジャーが言っていたジョイボーイは…

そして、光月おでんが

「いつか”ジョイボーイ”が現れる日までに”開国”せねば……!!!」(ワンピース96巻 第968話)

「「ワノ国」は いや…世界は ある人物を待っている………!!」

「その者が800年の時を超え現れた時 迎え入れ協力できる国でなきゃならぬ」(ワンピース96巻 第972話)

と言っていた「ジョイボーイ」「ある人物」とは新たなジョイボーイとなったルフィの事に違いありませんね!

そしてそして… ロジャーが

「ジョイボーイ おれは……!! お前と同じ時代に生まれたかった」

と言っていた時(ワンピース96巻 第967話)の「ジョイボーイ」も新たなジョイボーイとなったルフィの事のようにも思えますが…

どうなのでしょうかね?

【2022年4月11日】

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