ビッグ・マム海賊団は優勢を覆される!?

ビッグ・マム海賊団が圧倒的優位を覆されるとしたら

『ONE PIECE』(ワンピース)第880話『”退路0”』で、まさに退路が無い状態に追い詰められた麦わらの一味が窮地をいかにして脱するかを『追い詰められた麦わらの一味 第880話『”退路0”』ネタバレ』では考えました。

このページでは、圧倒的に優位に立っているビッグ・マム海賊団自体が、第881話以降でその優位を覆される事に繋がるマイナス要素を持ってはいないかという事を考えて今後の予想につなげていきたいと思います。

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高波とともにサウザンドサニー号に迫っているビッグ・マムが圧倒的優勢を覆されるとしたら

第880話の時点でソルソルの実の能力によって海(波?)までも意のままに操り、高波とともにサウザンド・サニー号に迫っているビッグ・マムを見ていると、彼女が圧倒的な優勢を覆されることなど絶対にないように思えてきてしまいます。

しかし、冷静に考えてみると、怪物=ビッグ・マムも

●食いわずらい中は冷静な行動は全くできず、暴走を続ける

●マザー・カルメルの失踪が強烈なトラウマになっている

といったマイナス要素を抱えているのです。

たしかにビッグ・マムは化け物のような強敵ですし、ソルソルの実の能力は敵にとっては非常に厄介な能力です。

しかし……食いわずらい中で冷静な行動などできない状態のビッグ・マムは、食欲を満たすために猪突猛進するだけで冷静な行動はできないはずですから、サンジたちがケーキを完成させるまで、その猛進をなんとかかわす事も不可能ではないはずです。

もちろん食いわずらい中のビッグ・マムは、食欲の権化のようになり、冷静さを失っているから厄介であり手強いとも考えられはします。しかし、冷静な判断力を欠いている事は、やはり弱点にもなるはずです。

そして、カルメル失踪のトラウマも、諸刃の剣でかえってビッグ・マムを手強くしてしまう危険もありますが、同時にビッグ・マムの猛進をを止められる可能性も秘めているのではないでしょうか。

カタクリがルフィに形成を逆転されるとしたら

カタクリは、見聞色の覇気を「鍛えすぎ」と言われるほどに鍛えた結果、少し先の未来が見えるようになっています。(ワンピース86巻 第860話)

しかし、この少し先の未来を見れる力が、ルフィのように予想不能な行動をする男相手にはマイナスに働くという事も考えられるのではないでしょうか?

第880話までのカタクリは、ルフィの行動を先読みして常に優位に戦ってきましたが、ギリギリまで追い詰められたルフィが、第881話以降ではカタクリの力をもってしても先読みできない行動をとるようになるかもしれません。

そうなってきた場合、相手の行動を先読みしながら戦う事に慣れてしまっていたカタクリは、第881話以降では不慣れな相手の行動を先読みできない戦いを強いられるようになり、戸惑いながら戦うことになってくると予想します。

第881話以降でそこからルフィが、カタクリに対して勝機を見出すという事も予想できるのではないでしょうか。

シャーロット家が一枚岩ではないこともビッグ・マム海賊団にとってはマイナスになると予想できる

『シャーロット・カタクリについての推察』のページにも書いた事ですが、シャーロット家は必ずしも一枚岩ではなく、ビッグ・マムの子供たちの中には母であるマムに対して複雑な感情を持つ者もいるようです。

この事もビッグ・マム海賊団の抱えるマイナス要素である事は間違いないです。

麦わらの一味は危機を突破する!?

上記のようにビッグ・マムは暴走中で、さらに危険なトラウマを抱えてもいますし、カタクリのプラス要素である少し先の未来を見れる力が第881話以降でマイナス要素に転じる可能性だってあるはずです。

また、シャーロット家が一枚岩ではない事が麦わらの一味に幸いする事もあり得なくはないでしょう。

それにプラスして『追い詰められた麦わらの一味 第880話『”退路0”』ネタバレ』のページに書かせていただいたような麦わらの一味にとってのプラスとなりそうな要素もあるわけですから、第881話以降、必ずや麦わらの一味は、絶体絶命のようにも思える危機を脱する活路を見出すはずだと予想します!


『追い詰められた麦わらの一味 『退路0』ネタバレ』をまだご覧でない方は、是非そちらの方もご覧ください

【2017年10月3日】

続けて『ONE PIECE展開予想 高波=海のホーミーズへの対処法』をご覧ください

ワンピースネタバレ1112話 マーズ聖がパンクレコーズに』はこちらから

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