航海日誌の最も重要なページ光月おでん破り捨てていた　ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究

航海日誌の最も重要なページ光月おでん破り捨てていた

航海日誌の最も重要なページ光月おでん破り捨てていた　目次

光月おでんは航海日誌の最も重要なページを破り捨てていた

ワンピース第1041話でモモの助がヤマトに

「父上の日誌を読んで…　拙者が死んではならん事はわかった」

「しかし父は!!　もっとも重要なページをみずからやぶりすてておる!!」

「ロジャーや父達は最後の島で何を見て笑った!?　かんじんの目的がわからぬのだ!!」

と言っています。

このモモの助の言葉によって光月おでんが、ラフテルで知った「世界の秘密」についてを記した航海日誌の最も重要なページを破り捨てていた事がわかりました

光月おでんは、いったいなぜ航海日誌の最も重要なページを破り捨ててしまったのでしょうか？

考えていってみたいと思います。

航海日誌の最も重要なページを光月おでんが破り捨てていた理由

おでんが航海日誌の最も重要なページを破り捨てた理由①　答を自分で導き出させるため

シャボンディ諸島のシャッキーの店でロビンに

「”Ｄの意志”って……　一体何…？」

「…あなた達は900年前に始まる”空白の100年”に世界に何が起きたのかを知ってるの!?」

と訊かれた時にシルバーズ・レイリーは

「…ああ知っている　我々は…　歴史の全てを知った…」

「………　－だがお嬢さん………　慌ててはいけない………」

「キミ達の船で…　一歩ずつ進みなさい　我々もまた……”オハラ”もまた…　少々…　急ぎすぎたのかも知れん…」

「キミ達に今ここで…　歴史の全てを私が話しても　今のキミらには…　何もできやしない…!!」

「……ゆっくりと世界を見渡して　その後に導き出す答えが我々と同じとも限らない…!!」

「ーそれでも聞きたいというならば　この世界の全てを今話そう」

と言っていました。

そして、ロビンが「いいえ　やめておくわ…　旅を続ける…」と応えるとレイリーは

「いずれ全てが見えて来る…　キミの故郷”オハラ”の事は気の毒だったな…」

と言っていました、（ワンピース52巻　第507話）

レイリーは、冒険の航海を体験し、自分達の力でラフテルに到達した者にこそ全てが見えて来ると考えていて…

それで、この時、簡単に「この世界の全て」を話さなかったのではないでしょうかね!?

そして…　光月おでんが航海日誌の最も重要なページを破り捨てたのも…

冒険の航海を体験し、ラフテルに辿り着いたわけではない者が、本来ならば冒険の航海の末にラフテルに到達した者だけが知ることができる「世界の全て」を知ったとしても…

それでは全てが見えて来ることはないと考えたのかもしれませんね!?

おでんが航海日誌の最も重要なページを破り捨てた理由②　情報漏えいを警戒

光月おでんは、ラフテルに到達したことによって

■空白の100年とは

■Ｄの一族とは

■古代兵器とは

などの「世界の全て」を知ったわけですから…（ワンピース96巻　第967話）

当然、そのことを航海日誌に記していたはずですね。

ですが、光月おでんは、自分が航海日誌に記した情報が、それを読む者と扱い方によっては非常に危険なものにもなることに気づき…

航海日誌の最も重要なページを破り捨てるという行動に出たのかもしれないですね!?

おでんが航海日誌の最も重要なページを破り捨てた理由③　ワクワクを奪わないため

ロジャーと共に最後の島ラフテルに辿り着いた光月おでんは、ラフテルに到達するまでに自分達が、いかにワクワクしたかを思い出し…

もしもラフテルを目指している者が、自分が記した航海日誌のラフテルや「世界の秘密」についての情報を読んでしまったら…

ラフテルを目指している者の冒険をつまらないものにしてしまい、ワクワクを奪ってしまう事に気づいたのかもしれません。

そして、ラフテルを目指す者からワクワクを奪わないため、光月おでんが航海日誌の最も重要なページを破り捨てたということも考えられるのではないでしょうか!?

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