流桜=覇気という解釈は間違っているかも!?

流桜=覇気という解釈は間違っているかも!?|イメージイラスト・羅針盤

流桜=覇気という解釈は間違っているかも!? 目次

ヒョウ五郎は覇気をワノ国では流桜と呼ぶと言っていたが…

流桜とは覇気のことであり…

覇気のことをワノ国では流桜と呼んでいるのだと考えていいのでしょうか?


ヒョウ五郎がルフィに

「お前さんらが覇気と呼ぶ それをワノ国では”流桜”と呼び ”流れる”という意味を持っている」

と言っていました。(ワンピース93巻 第940話)

ヒョウ五郎の言葉をそのまま素直に信じれば「ワノ国では覇気のことを流桜と呼んでいる」ということになり…

「流桜=覇気」ということになりますよね。

でも、本当に「流桜=覇気」なのでしょうか?

もしかしたら違っているのではないかと私は疑っているんですが…!?

覇気のことをワノ国では流桜と呼んでいるという解釈は間違い!?

流桜=覇気という解釈は間違っているかも!?|イメージ写真・波高く荒れる海

覇気には武装色・見聞色・覇王色の三種類があるが…

覇気には

■武装色の覇気=武具のように攻撃や防御を強化できる覇気

■見聞色の覇気=生き物の気配、感情の動きを察する覇気

■覇王色の覇気=全身から発する威圧感・殺気で周囲の者の意識を失わせる覇気

の三種類がありますが…

流桜とは、この三種類の覇気のうちの「武装色の覇気」のみの事を指しているのであり、覇気全般のことを指しているわけではないように感じられます。

流桜=武装色の覇気と考えていいのかな!?

「お前さんらが覇気と呼ぶ それをワノ国では”流桜”と呼び ”流れる”という意味を持っている」と言う前にヒョウ五郎は

「”覇気”とは海外の概念だな」

「麦わらの人……!! 「ワノ国」にも体を伝い刀身に纏わせる”力”がある」

「良い刀は斬りたい時に鉄をも斬り 斬りたくない時は紙すら斬れぬ!! それは剣士の心一つ」

とも言っていました。(ワンピース93巻 第939話)

やはり、流桜とは武装色の覇気のことと考えてよさそうですね。

見聞色の覇気・覇王色の覇気のことは流桜とは呼ばないのだろうが…

もちろんワノ国にも覇王色の覇気、見聞色の覇気の修得者はいるでしょう。

光月おでんの刀と白ひげの薙刀=むら雲切がぶつかった時に爆発のような衝撃が起こっていたのは…(ワンピース95巻 第963話)

光月おでんの覇王色の覇気と白ひげの覇王色の覇気が激突したためだったでしょうし…

手練れの剣士には見聞色の覇気の使い手が多そうですからね。

ですから、武装色の覇気のことを指す「流桜」とは別に見聞色の覇気や覇王色の覇気のことを指す言葉もワノ国にはあるのかもしれませんね。

【2020年8月9日】

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