ロックス・Ｄ・ジーベックのＤの名が持つ意味

羅針盤イラスト

ロックスとはＤの名を持つ超大物海賊の名だった

「ロックス」という名が第907話（ワンピース90巻）で出てきて以来、私達ワンピースファンは

■ロックスとは海賊同盟の名前で、各海賊団の船長の名の頭文字からつけられたのか？

■ロックスとは海賊団の名前で、海賊団のメンバーの名の頭文字からつけられたのか？

■ロックスとは超大物海賊の個人名か？

などと様々な推察・予想をしてきましたが…

ワンピース第957話で

■「ロックス」とはロックス・Ｄ・ジーベックというＤの名を持つ海賊だった

■船長ロックス・Ｄ・ジーベックが率いるロックス海賊団には後に四皇となる白ひげ、ビッグ・マム、カイドウがいた

などのことが明らかになるようです。

ロックスが「世界の王」になろうとしたのはＤの名を持つ海賊だから!?

Ｄの一族は神の天敵であり、この世界の破壊を目的にしているのではないかと言われています。（ワンピース77巻　第77巻）

ですから、ロックスが「世界の王」になるという野望を持ち、世界政府に対し牙を剥いていたのは、彼がＤの名を持つ海賊だったからなのではないかと考えられそうですね。

ルフィが海賊王になろうとして冒険の航海をしているのも…

ドラゴンが、革命軍を率いて天竜人が頂点に立つ世界と戦おうとしているのも…

黒ひげが、これから先を「おれの時代」にしようとしているのも…

ルフィ、ドラゴン、黒ひげがＤの名を持つ者だからなのだとしたら…

ロックスが「世界の王」になるという野望を持ち、世界政府に対し牙を剥いたのも彼がＤの名を持つ者だったからということになりそうです。

ロックスがＤの名を持つ海賊だった事は重要な意味を持つ!?

荒れる海の写真

Ｄの名を持つロックスがＤの名を持つガープ、ロジャーと戦った!?

Ｄの名を持つ海賊ロックス・Ｄ・ジーベックの前に立ちはだかったのは、ロックスと同じようにＤの名を持つ二人＝モンキー・Ｄ・ガープとゴール・Ｄ・ロジャーだったようです。

ワンピース第957話では、ゴッドバレーという島でガープとロジャーが手を組み、ロックス海賊団を打ち破ったということが明らかになるようですから。

「世界の王」になるという野望を持つＤの名を持つ海賊＝ロックスの進撃を止めたのが、Ｄの名を持つ海兵と後に海賊王と呼ばれるようになるＤの名を持つ海賊だったのは、もちろん偶然などではなく…

必然であり、また、運命的なことでもあったのでしょうね！

白ひげはロックス海賊団にいたのに船長がＤの名を持つ海賊と知らなかった!?

偉大なる航路（グランドライン）制覇を成し遂げたロジャーと白ひげが酒を酌み交わしていた時に二人は

ロジャー：「近頃　政府の奴らが…　おれを何と呼んでるか知ってるか？　「ゴールド・ロジャー」だ　……違う!!　おれは”ゴール・Ｄ・ロジャー”!!!」

白ひげ：「時々会うな　"Ｄ"を名に持つ奴ら…　ウチにも一人ティーチってのがいる　”Ｄ”ってのは何なんだ…」

ロジャー：「おお　知りてェか　よし　教えてやろう…　遥か昔の話だが…」

といったやりとりをしていました。（ワンピース59巻　第）

この時に言っていた内容からすると、白ひげは、かつてロックス海賊団の一員だったにもかかわらず船長ロックスがＤの名を持っていたことを知らなかったようにも思えますよね？

もしも、ロックス海賊団の船長のフルネームがロックス・Ｄ・ジーベックだと知っていたら、この時の白ひげの言葉は…

「ウチにも一人ティーチってのがいる」ではなくて「あの船長もＤの名を持っていたな」とか「そう言えばロックス船長もＤの名を持っていたな」とかになりそうですよね。

白ひげはロックス海賊団の一員だったことがありながら、船長ロックスがＤの名を持つ者であることを…

つまりはロックスのフルネームを知らなかったのでしょうかね？

【2019年９月28日】

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