ＳＭＩＬＥが笑顔以外の表情を奪ったのはなぜ？　　ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究

ＳＭＩＬＥが笑顔以外の表情を奪ったのはなぜ？

笑顔以外になれない人々がいるのはＳＭＩＬＥのせいだった！

ワンピース942話の終盤で、トの康＝霜月康イエが処刑されているところを見ても笑い続けている者達に対し、怒っているゾロに対して日和が

「いつも笑ってる　えびす町の人達は苦しくても悲しくても顔に出せないんです……!!」

「「笑顔」以外の全ての”表情”を奪われ……　笑う事しかできなくなってしまったんです!!!」

「カイドウと…　オロチが持ち込んだ「ＳＭＩＬＥ」という果実のせいで!!!」

と泣きながら言っていました。

この事によって、何があっても笑い続ける「笑顔」以外の表情ができなくなっている人々がいるのが人造悪魔の実「ＳＭＩＬＥ」のせいだったということが明らかになりました。

ＳＭＩＬＥはなぜ人々から「笑顔」以外の表情を奪ったのか？

ですが、なぜ「ＳＭＩＬＥ」が人々から「笑顔」以外の表情を奪ってしまったのかは、まだ全くわかりません。

人造悪魔の実「ＳＭＩＬＥ」は動物（ゾオン）系であり、それを食べた百獣海賊団の者達に動物の能力を与えていますが……

なぜカイドウとオロチが、その「ＳＭＩＬＥ」を持ち込んだことによって「笑顔」以外の表情を人々が失ってしまうことになったのでしょうか？

現時点で考えられることは

①「ＳＭＩＬＥ」に動物（ゾオン）系悪魔の実として効力を発揮させるためには能力者になろうとする者は「ＳＭＩＬＥ」だけではなく人間から抜き取った何かを食さなければならない

⇩

その何かを抜き取られた人間は「笑顔」以外の表情ができなくなってしまう

②ドンキホーテ・ドフラミンゴの工場からワノ国に持ちこまれた時点では「ＳＭＩＬＥ」はまだ完成品になっておらず、完成品にさせる作業をさせられた者達は、体を毒され、「笑顔」以外の表情を失ってしまう

などといったところでしょうか。

②の場合だと「なぜドフラミンゴは自分の工場で「ＳＭＩＬＥ」を完成品にさせてから出荷しないのかという疑問が生じてきますが……

これについては、完成品になった「ＳＭＩＬＥ」はすぐに食さないと腐ってしまったり、効力を発揮できなくなってしまうためではないかと考えれば納得することができます。

ＳＭＩＬＥが笑顔以外の表情を奪った事は謎だらけ！

ＳＭＩＬＥによって「笑顔」以外の表情を失ったのは「えびす町」の人々だけか？

「ＳＭＩＬＥ」によって「笑顔」以外の表情を失った人々がいたのはなぜかということも疑問ですが…

それだけではなく、「笑顔」以外の表情を失い、苦しくても悲しくても笑う事しかできなくなってしまったのは「えびす町」の人々だけなのか？

それとも、「えびす町」の人々だけではないのか？

ということも疑問です。

また、トの康＝霜月康イエの子供・おトコは「笑顔」以外の表情を失っていますが……

「笑顔」以外の表情を失った者の子供は、やはり「笑顔」以外の表情を失って生まれてくるのか？

それとも、そんな事はなく、おトコは後天的に「笑顔」以外の表情を失ったのかという事も疑問ですね。

オロチはＳＭＩＬＥのために「笑顔」以外の表情を失った人がいる事を知らないのか？

オロチは、おトコに笑われた時に激しく怒っていましたが、もしかしたら「ＳＭＩＬＥ」のために「笑顔」以外の表情を失った者達がいることを知らないのでしょうか？

「ＳＭＩＬＥ」のために笑い続ける事しかできなくなった者がいると知っていたら、おトコに笑われてもあれほど激しく怒らなかったかもしれないですから、そうなのかもしれません。

そうだとすれば、その事自体が、人々の犠牲を顧みることも人々の苦しみを知る事も なくオロチが支配を続けている事を象徴しているようにも思えますね。

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※「ＳＭＩＬＥ」についての謎は第943話で解明されましたね！

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⇒⇒⇒ＳＭＩＬＥでオロチは人々から表情を奪ったはこちらからどうぞ

⇒⇒⇒人造悪魔の実が動物系に限定されていることが持つ意味はこちらかどうぞ

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