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シャンクスが言った「ある海賊」の候補たち

シャンクスが言った「ある海賊」の候補たち|ワンピース考察・研究用フォト1 肖像画『シャンクス』

シャンクスは「ある海賊について話が…」と五老星に言っていた

シャンクスはマリージョアのパンゲア城内の「権力の間」までやって来て五老星と会っていた時に「何の用かね」と問われると

「-ある海賊について話が…」

と話し始めていました。(ワンピース90巻 第907話)

この時は海賊であるシャンクスが、マリージョアを訪れ、直接会って話ができるような関係を五老星との間に築いていたことに驚かされましたが…

五老星達の

「何の用かね」

「わざわざここまで」

「今は「世界会議」(レヴェリー) -立場上君は政治に関わるべきではないぞ」

「君だから時間を取った」

という言葉(ワンピース90巻 第907話)には「来てしまったら会ってはやるが 君は招かれざる客だぞ」といったニュアンスが感じられました。

おそらくシャンクスも自分が五老星にとって「招かれざる客」であることは自覚してはいたのでしょう。

それでも、どうしても五老星に会って話さなければならないと判断し、この時、シャンクスはマリージョアにやって来たのだと思います。

では、この時のシャンクスに五老星と話をする必要性をそこまで感じさせていた「ある海賊」とはいったい誰なのでしょうか?

シャンクスの言う「ある海賊」候補① モンキー・D・ルフィ

シャンクスが五老星のところを訪れる少し前にルフィは世界経済新聞で「5番目の「海の皇帝」現る!!!」と報道され、懸賞金がそれまでの5億ベリーから15億ベリーに一気に大幅アップしたばかりでした。(ワンピース90巻 第903話)

そして、ルフィは、その暴れぶりからすれば当然のことかもしれませんが、これまでに何度も五老星達に話題にされてきたたことがありました。

そしてそして、ルフィにとってシャンクスが命の恩人であり(ワンピース1巻 第1話)特別な存在であり、またシャンクスにとっても大事な麦わら帽子を預けたルフィが特別な存在であることは間違いありません。

ですから、シャンクスの言う「ある海賊」というのがルフィであり…

この時、シャンクスは、ルフィに対する世界政府の対応について五老星に何かを頼むためにマリージョアにやって来たという事は十分に考えられるのではないでしょうか。

シャンクスの言う「ある海賊」はロックス? 黒ひげ? ウィーブル?

シャンクスが言った「ある海賊」の候補たち|ワンピース考察・研究用フォト2 黒ひげフィギュア

シャンクスの言う「ある海賊」候補② ロックス

「ロックス」というのが、海賊団の名前なのか、海賊同盟の名前なのか、海賊個人の名前なのか未だに明らかにされていませんが-

ガープとヒナの会話の内容(ワンピース90巻 第907話)からするとビッグ・マムとカイドウが何らかのかたちで関係している存在であることだけは間違いありません。

そして、この「ロックス」に関わる存在であるビッグ・マムとカイドウの二人が、ルフィを追いかけてビッグ・マムがワノ国に来ることによって接触が必至となっていた時にシャンクスが五老星のところにやって来たとなると…

シャンクスの言う「ある海賊」が「ロックス」ということも十分に考えられそうですよね。

シャンクスと「ロックス」の間には重大な関わりがあると予想しているワンピースファンも多いようですが…

もしも、その予想が的中していた場合には、シャンクスの言う「ある海賊」が「ロックス」という可能性が高くなってきますね。

シャンクスの言う「ある海賊」候補③ 黒ひげマーシャル・D・ティーチ

黒ひげマーシャル・D・ティーチは、マリンフォード頂上戦争の戦場で、ここから先は「おれの時代だあ!!」と自信満々に宣言しておきながら-(ワンピース59巻 第577話)

「…ゼハハハ やめとこう………!! 欲しい物は手に入れたんだ お前らと戦うにゃあ -まだ時期が早ェ…!!!」

と言ってシャンクスや赤髪海賊団と戦うのを避け(ワンピース59巻 第580話)その後もジュエリー・ボニーと交換するつもりだった軍艦に赤犬サカズキが乗っているとわかると

「畜生!!! そういうのはまだ望んでねェんだよ」

と言って逃げ出し、サカズキと戦うのを避けるなど(ワンピース61巻 第595話)時期がくるまでは強者との戦いは避けているようでした。

ですが、その後、能力者狩りなどで黒ひげ海賊団の戦力を充実させていき、四皇の一人にのし上がった黒ひげは、シャンクスにとっても世界政府にとっても警戒を要する存在となっているはずなので-

シャンクスの言う「ある海賊」が黒ひげであったとしても不思議ではないと思います。

シャンクスの言う「ある海賊」候補④ エドワード・ウィーブル

前述しましたようにシャンクスが五老星のところを訪れたのは、世界経済新聞でルフィのことが「5番目の「海の皇帝」現る!!!」と報道された少し後のことでしたが…

その時の世界経済新聞にはエドワード・ウィーブルのものと思われる写真と一緒に「WARNING」という文字が掲載されていました。(ワンピース90巻 第903話)

白ひげゆかりの者達を襲い続け、民間人にも甚大な被害を与え続けているウィーブルの暴走はシャンクスの目にも余るものとなっていた可能性が高そうですが…

ウィーブルは王下七武海となっているためにシャンクスは五老星に相談することにしたということも考えられるかもしれません。

【2019年6月4日】

⇒⇒⇒シャンクスと五老星・世界政府・海軍の関係は?はこちらからどうぞ

⇒⇒⇒シャンクスとルフィが再会する時に何かが起きるのか?はこちらからどうぞ

も是非ご覧ください

続けて四皇シャンクス11『シャンクスは9歳の時に麦わら帽子を被っていた!』をご覧ください

ワンピースネタバレ1113話 メッセージ発信が始まる!』はこちらから

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