ヒョウじい=花のヒョウ五郎の謎・強さを推察

羅針盤のイラスト

ヒョウじい=花のヒョウ五郎の謎を推察する 目次

「ヒョウじい」こと花のヒョウ五郎の謎

ヒョウじい」こと元ワノ国・裏の大親分=花のヒョウ五郎について

「囚人採掘場に囚われた後、栄養失調になっていたとはいえ、なぜあそこまで体が縮んでしまったのか?」

といったことをずっと疑問に感じていました。

今回は、このことについて推察をしていってみたいと思います。

また、ワノ国裏の大親分だった頃のヒョウ五郎の強さはどのくらいのレベルのもので…

現在の体がスッカリ縮んでしまったヒョウ五郎=ヒョウじいの強さはどのくらいのレベルのものなのかということについても推察していってみます。

ヒョウじい=花のヒョウ五郎 なぜ縮んだ? 強さは?

地面に笹った刀のイラスト

ヒョウじい=花のヒョウ五郎のような体の縮み方はあり得ない!?

ヒョウじい=ヒョウ五郎の体が縮んでしまったのが栄養失調のためであることは間違いないでしょう。

ですが… いくら栄養失調になって筋肉や脂肪がなくなってしまっても、あそこまで身長までが縮んでしまうということは普通なら考えられません。

第969話(ワンピース96巻)にはヒョウ五郎と光月おでんが一緒に茶を飲んでいる場面がありますが…

この場面を見るとヒョウ五郎の身長は光月おでんと同じくらいあるように見えます。

光月おでんの身長は382cmだということがワンピース96巻の172ページに掲載されているSBSで明かされていますから…

ヒョウ五郎の身長も昔は3m以上はあったのではないでしょうかね?

ですが… 現在のヒョウじいの身長はルフィの三分の二もあるかどうかというように見えます。

ルフィの身長は174cmですから、その三分の二だとすると… ヒョウじいの身長は116cmということになりますね。

3m以上あった身長が120cm以下に縮んでしまったのだとしたら…

現在のヒョウじい=ヒョウ五郎の身長は、かつての半分以下(もしかしたら三分の一以下)に縮んでしまったということになります!

人間の身長は老化などによって縮みますが、その主な原因は…

■椎骨と椎骨の間にある椎間板の厚みが減る

■骨の密度が減ったことで背骨が変形する

などで、縮むといってもせいぜい3~5cmといったところです。

栄養失調になれば椎間板の厚みもなくなり、骨の密度も減ってはしまいますが…

だからといって、それだけでヒョウ五郎のような身長の縮み方をするということは絶対にあり得ないでしょう。

ヒョウじい=ヒョウ五郎の体があり得ないような縮み方をした理由は?

上記のように普通の身長が縮むメカニズムで考えた場合、ヒョウじい=ヒョウ五郎の身長の縮み方はあり得ないものですが…

それでも、ヒョウじい=ヒョウ五郎の身長があり得ないような縮み方をした事は紛れもない事実なわけです。

となると、その理由として考えられそうなのは…

■反逆の火が消えたものと思い込み、生きる気力を失ったことで生命エネルギー=覇気が減少してしまい、肉体も縮んでしまった

■現実世界の人間の場合、椎間板の厚みは減少しても椎骨など硬い骨の大きさが極端に減少することはないが、ワンピースの世界の人間=ヒョウ五郎にはそれが起きた

といったところになってくるでしょうか?

なにしろワンピースの世界では欠けた歯や割れた骨が牛乳を飲めば治ってしまう体質の者達がいるくらいなのですから…(ワンピース85巻 第858話)

骨が縮んでしまう人間くらいは普通にいそうですからね。

かつての花のヒョウ五郎の強さはワノ国を出る前の光月おでんに匹敵!?

ワノ国・裏の大親分だった頃のヒョウ五郎がワノ国でも屈指の強者であったことはおそらく間違いないでしょう。

そのように推察できる材料は

■流桜をルフィの師匠となれるくらいに使いこなせていた(ワンピース93巻 第939話~)

■しのぶが、かつての「花のヒョウ五郎」のことを「力と人望を兼ね備えた本物の”侠客”だった」と言っていた(ワンピース93巻 第935話)

■あの豪傑・光月おでんに慕われていた(ワンピース93巻 第935話)

■カイドウもオロチもヒョウ五郎のことを自分の部下にしたがっていた(ワンピース93巻 第935話)

■”山の神”が暴れた時、ヒョウ五郎は子分達とともに”山の神” に立ち向かおうとしていた

といった具合にたくさんありますからね。

ですから、ワノ国・裏の大親分だった頃のヒョウ五郎の強さは、もしかしたら白ひげの船に乗り込む前の光月おでんに匹敵するくらいの…

極めてハイレベルなものだった可能性もあるのではないかと思います。

現在のヒョウじい=ヒョウ五郎の強さは?

で… すっかり身長が縮んでしまった後のヒョウじいことヒョウ五郎ですが…

モブ看守に突き飛ばされたり、副看守長ドボンに踏みつぶされたりしていた時のヒョウじい(ワンピース92巻 第926話)は…

百獣海賊団のモブウエイターズ、モブプレジャーズにも簡単にボコられるレベルにまで弱体化してしまっていましたよね。

ですが、赤鞘の侍達やモモの助が生きていたこと、反逆の火が消えていなかったことを知り、気力充実した現在のヒョウじいは…

かつての力を100%回復したとまではいかなくても… 少なくとも百獣海賊団の真打ちレベルは圧倒できるレベルの強さは取り戻したことは間違いないと思います。

ですから、鬼ヶ島での決戦では、飛び六胞かナンバーズあたりを倒すところを見せてくれる可能性は高いのではないかと思いますし…

もしかしたら、大看板の一人くらい倒す活躍を見せてくれる可能性だってないとは言い切れません。

【2020年4月19日】

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