霜月康イエはわざと捕まり処刑されたのか?

霜月康イエはわざと捕まり処刑されたのか?【ワンピース考察・研究】用イラスト1

作戦を白紙に戻し”月の印”を持つ者を助けようとした霜月康イエ

ワンピース第941話で白舞の元大名=康イエだったことが判明したトの康でしたが、ワンピース第942話では彼のフルネームが「霜月康イエ」だと判明するようですね!

そして、どうやら第942話では、その霜月康イエが

■「判じ絵の札」は自分がイタズラのために作ったもの

■臆病なオロチは”月の印”を持つ者を反逆者と勘違いし投獄してしまった

と話し、露呈してしまった錦えもん達の計画を白紙に戻し、オロチが何を言っても兵の耳には届かない状態にできた事に納得しながら処刑されるようですね。

霜月康イエはわざと捕まったのか?

そうなりますと考えられるのは、霜月康イエは、露呈してしまった錦えもん達の計画を白紙に戻し、オロチが何を言っても兵の耳には届かない状態にするためにわざと捕まり、自らが処刑されるように仕向けたのではないかということです!

つまりは…

「判じ絵の札」は自分がイタズラのために作ったものであり、「月の印を足に入れた者=反逆の意志を持つ者」というのはオロチの妄想という自分の声をカイドウとオロチの側にいる者達に聞かせ、それを真実と信じ込ませる

そのための手段として、霜月康イエは、わざと捕まり、自らが処刑されるように仕向けたのではないかと言いたいのです!

霜月康イエにとって生き延びた事は不本意だった!

霜月康イエはわざと捕まり処刑されたのか?【ワンピース考察・研究】用イラスト2

霜月康イエは不本意に生き延びてしまった!?

霜月康イエが、常に民のためを思い、大名の務めを果たしていたことは疑いようがありません。

そんな霜月康イエが、ずっとトの康として生き延びながらも

■オロチが行う悪政によって苦しい生活を多くの人々が強いられている

■美しかったワノ国の大地(国土)が汚染されていく

といったことを見ながら、何もできずにいることに忸怩たる思いで日々を過ごしてきたのは間違いないはずです。

そして、自分がカイドウやオロチと戦って死ぬことができず、生き延びてしまったことを不本意にずっと思い続けてきたのではないでしょうか。

霜月康イエは自分の命を有効活用したかった!?

ですから、霜月康イエは、不本意にも生き延びてしまった自分の命を有効に活用できるのならば、いつ失ってもいいものと思い続けてきていたかもしれません。

そして、そんな霜月康イエが

■光月おでんに仕えた赤鞘の侍達が、反逆の意志を持つ者達の力を集結させ、カイドウとオロチを倒そうとしていること

■「判じ絵の札」と「月の印」のことが露見し、計画が頓挫しかけていること

を知り、自分が捕まれば、赤鞘の侍達や反逆の意志を持つ者達をアシストし、計画を頓挫させずにすむと考え、わざと捕まり、自分を処刑するように仕向け…

自分には果たせなかったカイドウ&オロチ打倒を赤鞘の侍達や反逆の意志を持つ者達に託し、この世から旅立つことにした

十分に考えられそうだと思うのですが……どうでしょうか?

【2019年5月11日】

このページの内容と関連性が大きい

『福ロクジュと狂死郎には反逆の意志がある?』

も是非ご覧ください

続けて『作品世界考察 霜月康イエではなかった丑三つ小僧 まさか日和?』をご覧ください

ワンピースネタバレ1113話 メッセージ発信が始まる!』はこちらから

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