錦えもんの判じ絵=暗号についての言に感じた疑問

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錦えもんは暗号にしたのは他の者の手に渡った時の為と言っていたが

判じ絵”(決戦の日と集合場所を図案化した暗号)と反逆の意志を持つ者が足首に入れている”月の印”のことがカイドウ・オロチ側にバレてしまい、その結果、反逆の意志を持つ者が次々に捕らえられてしまいました。

錦えもんは、そのことを知って”判じ絵”について

「暗号にしたのも 万が一他の者の手に渡った時の為」

と言っていましたが(ワンピース 第938話)実はこの言葉に私Mは違和感を覚え、疑問を感じました。

なぜならば、錦えもんは以前に決戦の日と集合場所を図案化した暗号のことを

「大丈夫 ワノ国に住む者なら理解できる」

と言っていたからです。(ワンピース91巻 第921話)

暗号の意味はルフィにはわからなくてもワノ国に住む者ならわかる

錦えもんによれば”判じ絵”に描かれているのは

「「火」の「鳥2羽」に「ハブ」!! -そして反乱の意志「逆三日月」!!」

であり、これが

「「火祭りの日」夕刻「酉二つ」 場所は「刃武港」!!」

を意味しているということでしたが、そう聞いてもルフィは「ん??」と言ってピンときていないようでした。

そして、この時に錦えもんが「大丈夫 ワノ国に住む者なら理解できる」と言っていたのです。(ワンピース91巻 第921話)

「酉二つ」というのが夕方の時刻だと知らないルフィにはピンとこなくても「酉二つ」が夕刻の時刻だと知っているワノ国の者ならば確かにピンときそうですね。

判じ絵の暗号から決戦の日と集合場所はバレる!?

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反乱の意志を持つ者以外にも暗号の意味はわかる

ですが、「ワノ国に住む者なら理解できる」ということは、即ち反乱の意志を持つ者以外のワノ国の住人にも暗号の意味を理解されてしまうということにもなってしまいますよね!

「火」の「鳥2羽」が「火祭りの日の夕刻酉二つ」を意味し、「ハブ」が「刃武港」を意味しているということを読み解くためには反乱の意志が必須になっているなどとは思えませんからね。

ですから、現段階ではまだカイドウ・オロチ側の者達に決戦の日と集合場所の暗号が読み解かれていなかったとしても、それがいつ読み解かれても全く不思議ではないはずです。

それでも暗号にしたことに意味はあったのか?

それにもかかわらず錦えもんは「暗号にしたのも 万が一他の者の手に渡った時の為」と言っていたわけですが…

その暗号に読み解いてほしい者(=反乱の意志を持つ者)にしか読み解けないような何らかの仕掛けがあるのなら、それも理解できますが、そういうわけではなく、ワノ国に住む者なら誰にでも読み解けるような簡単な暗号では、「万が一他の者の手に渡った時」に役には立たないと思うんですよね!

それとも、そんな暗号であっても使われてさえいれば、何らかのかたちで役に立つようになるのでしょうか?

まさか反乱の意志を持つ者達には読み解けた暗号が、カイドウ・オロチ側には最後まで読み解けないなどということはないと思うのですが…

どうなるのでしょうかね?

【2019年4月10日】

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『月の印と判じ絵がバレても決戦は火祭りの日のまま?』

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