覇王色の覇気を纏える一握りの強者ルフィ

覇王色の覇気を纏える一握りの強者ルフィ|羅針盤のイラスト

覇王色の覇気を纏える一握りの強者ルフィ 目次

覇王色を纏えるのは一握りの強者だけとカイドウは言った

ワンピース第1010話でルフィ

「お前の金棒くらって わかった………!!」

「「覇王色」も…… まとえるんだろ……!?」

と言うと、カイドウは

「ひと握りの強者だけな!!!」

と言っていました。

このカイドウの言葉を信じれば、稀にしかいない覇王色の覇気を持つ者の中でもそれを纏うことができる者は、さらに一握りしかいないということになりますね!

覇王色の覇気は一握りの強者にしか纏えない!?

覇王色の覇気を纏える一握りの強者ルフィ|波高く荒れる海の写真

覇王色の覇気と武装色の覇気についてのレイリーの説明

ルフィがルスカイナで2年間の修行を始める前にシルバーズ・レイリーは、ルフィに覇気のことを説明していました。

この時にレイリーは、武装色の覇気については

「見えない鎧を着る様なイメージを持て」

「より固い鎧は当然攻撃力にも転じる」

「この力は武器に纏わせる事もできる」

と言っていました。

ですが、覇王色の覇気については

「相手を威圧する力」

とは言っていましたが…(ワンピース61巻 第597話)

武装色の覇気のように「鎧を着る様なイメージを持て」とか「武器に纏わせる事もできる」とは全く言っていませんでした。

覇王色の覇気を身体や武器に纏わせる事は基礎ではなく応用!?

この時、レイリーは

「本来短すぎるが… 君は資質が強い… 何とか2年間で”見聞色””武装色””覇王色”まで基礎は叩き込んでやるつもりだ」

とも言っていましたから…(ワンピース61巻 第597話)

覇王色の覇気を自分の身体や武器に纏わせる事は、2年間で叩き込める基礎には入らないとレイリーは判断した可能性が高そうです。

そして、レイリーはルフィに基礎さえ修得させておけば、必要となった時には応用である覇王色を身体に纏わせる事もできるはずだと考えていたのではないでしょうかね!?

ルフィが覇王色の覇気を纏うようになるとレイリーは見抜いていた!?

カイドウの言葉を信じれば、覇王色の覇気を持つ者の中でもそれを纏うことができるのは一握りの強者だけのはずですが…

上記の推察が正しければレイリーは、ルフィがいずれ覇王色の覇気を拳に纏わせる時がくることを予想していたということになります。

最も単純に考えれば、レイリーはルフィのことを覇王色の覇気を纏うことができるようになる一握りの強者だと見抜いていたとなりそうですが…

それだけなのでしょうか?

レイリーは、ルフィが強者達がひしめく海で生き残り、頂点に立つ男であると見抜き…

その過程で必要となった時にルフィが覇王色の覇気を纏うようになるということも見抜いていた……

そういうことなのではないでしょうかね!?

【2021年4月15日】

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