ルフィはなぜ自分には父親がいないと思っていたのか?

ONE PIECE ワンピース ルフィ 指名手配ポスターデザイン ノート

「おれに父ちゃんなんかいるのか?」と言っていたルフィ

ルフィは、ウォーターセブンで久々に再会した祖父ガープに「そういえばルフィ お前 親父に会ったそうじゃな」と言われた時に

「え? 父ちゃん? 父ちゃんて何だよ… おれに父ちゃんなんているのか?」

と言っています。(ワンピース45巻 第432話)

これによってルフィが自分に父親がいるとは思っていなかったことが明らかになったわけですが……では、なぜルフィは自分に父親がいると思っていなかったのでしょうか?

ルフィは父親は死んだとずっと聞かされていたのか!?

まず最初に思いつくのは、ルフィは物心がついた頃からずっと父親は死んだと聞かされてきて、それをすっかり信じ込んでいたということです。

ルフィに物心ついて以降、母親と一緒に暮らした時期があったかどうかは明らかになっていませんが、もしあったとしたらルフィは母親から「お前の父ちゃんは死んだんだよ」と聞かされていたのかもしれません。

また、父親が革命家ドラゴンだとルフィに教えるのはさすがにまずいと考えたガープが「お前の親父は死んだんじゃ」と幼いルフィに言っていたということも十分考えられますね。

もしもそうだとすれば、ガープは、モンキー家の事情をよく知っているらしいフーシャ村の村長=ウープ・スラップなどにも自分と口裏を合わせるよう言っておいたのでしょう。

ルフィは父親がいないことを気にしたことがなかった!?

ルフィはウォーターセブンで祖父ガープに「そういえばルフィ お前 親父に会ったそうじゃな」と言われるまで、ただの一度も自分の父親のことなど考えたことがなかったということは考えられないでしょうか?

父親に会うことなく育った人間が、「なぜオレには父親がいないんだ?」「オレの父親はどんな人間なんだ?」などと一度も考えないなどということは普通なら絶対にあり得ないでしょう。

しかし、あのルフィならば、そんなことがあったとしても特に不思議ではないような気もします。

ルフィならば物心ついた時から父親がいなければ、そのことに特に疑問を抱くことなく、自分には父親がいないという現状を受け入れてしまう可能性が高いように思えますからね。

ただ、その場合もフーシャ村の住人などにはルフィの父親のことについて何も言わないようにという箝口令が敷かれていたかもしれません。

箝口令が敷かれていたとしたら、それはガープによってだったかもしれませんし、村長ウープ・スラップによってだったかもしれません。

ルフィは子供がどうやってできるのかを知らなかった!?

まさかとは思いますが、あのルフィならば、子供がどうやってできるのかということを知らなかったということも全く考えられなくはないような気もします。

考えてみれば、アマゾン・リリーの女たちのほとんども子供がどうやってできるのかということを知らないわけですから、ルフィもそれを知らなくても別に不思議ではないかもしれませんね。

もしも、ルフィが子供がどうやってできるのかということを知らなかったとしたら、自分に父親がいるとは思っていなかったのも納得できてしまいます。

続けて『ルフィ15 ルフィは万物の声を聞く力を持ってもロビンの知識が必要?』をご覧ください

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