カタクリがルフィに絶対に勝てない理由

カタクリがルフィに勝つ事は展開的にあり得ない!!

『ONE PIECE』(ワンピース)第883話『おやつの時間』(メリエンダ)でルフィはカタクリの能力の謎を見破り、彼との戦いに勝利するための道筋を見出していました。

しかし、第884話『誰だ』でカタクリが冷静さを取り戻し、見聞色の覇気を発動できるように戻ったためにルフィの攻撃は再びカタクリに避けられるようになってしまいました。

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そして、カタクリはルフィに対し

「もう二度とスキは見せん -また振り出しだな…!!」

と言っていました。

この第883話~第884の流れからすると、第885話以降でルフィは一度カタクリに敗れ、何らかの方法でパワーアップ(戦闘能力アップ)をするか戦略を練り直すかした後にカタクリに再戦を挑み、そこでようやく勝利するという展開もアリのように思えてきますね。

しかし……私Mは、そういう展開になることはなく、今回の(第884話終了時点で続いている)戦いでカタクリはルフィに敗れると予想します。

それは、以下に挙げるような理由・根拠があるからです。

カタクリがルフィに勝てない理由①
ルフィは9時間後にはカカオ島にいるはず!!

第884話『誰だ』の時点でサウザンドサニー号がカカオ島に到着するのは9時間後と予想されています。

ホールケーキアイランド編終了までにはカカオ島でまだまだ波乱が起きるにしても物語の流れからするとサウザンドサニー号がカカオ島に到着する頃にはルフィもカカオ島に到着することになるはずです。

ですから、絶対にカカオ島に行かなければならないルフィには第885話以降でカタクリに一度敗れているような「持ち時間」などないのです。

(ただし、9時間という限定された短い時間の中でルフィが一度はカタクリに敗れ、パワーアップをするか、戦略を練り直すかしてカタクリに再戦を挑み、勝利するという展開ならばアリかもしれませんが)

カタクリがルフィに勝てない理由②
既にルフィは四皇の部下には負けられない立場にある!?

「”麦わらのルフィ”は いずれ世界を変える男なんじゃ!!!」

「まだ若いが!! この海の王になるのは…!! 現「四皇」の誰でもない!! 麦わらのルフィじゃと わしは思うとる!!!」

ルフィのことを高く評価し、彼に惚れ込んでいるジンベエは、タイヨウの海賊団の者たちにこう語っていました。(ワンピース83巻 第830話)

また、麦わらの一味の者たちをイヌアラシやネコマムシが「ロード歴史の本文(ポーネグリフ)が必要になる程の者達」と見込んだり(ワンピース83巻・第830話)ペドロが「世界を夜明けへ導く者達」だと思った(ワンピース87巻 第877話)のもルフィのことを高く評価し、彼に何かを感じ取ったからこそでしょう。

子供の頃からシャンクスに何かを感じ取らせ、まだ覇気のことさえ知らぬ未熟だった頃にシルバーズ・レイリーに見込まれていたルフィは、現時点では既にジンベエ、イヌアラシ、ネコマムシ、ペドロにそこまで高く評価され、何かを感じ取らせる程の男になっているという事です。

ですから現在のルフィは、四皇や海軍大将にならばまだしも四皇配下の海賊程度に負けてはいられない”立場”に既になっているのではないかと思います。

たとえカタクリが懸賞金10億超えの怪物・超人であろうともです。

カタクリがルフィに勝てない理由③
サンジはルフィがカタクリに勝つことを確信している!!

第884話『誰だ』でルフィが鏡世界(ミロワールド)でカタクリと戦っていることを知ったプリンが

「サンジさん お話聞いてた? ルフィ君が大変!!」

「カタクリ兄さんと一騎打ちだなんて…!! あの人は超人よ!! 10億の懸賞金がついてる!! 誰にも敗けた事がないの!! どうしよう!!」

と心配そうに言うと、それに応えてサンジは

「ーじゃあ今日が初めての敗北だな ケーキを作ろう 大丈夫だ」

と言っていました。

サンジは、たとえ相手が10億の懸賞金を懸けられた超人であってもルフィが敗けることはけっしてないと確信しきっているようですね。

仲間からこんなに信頼されている少年漫画の主人公が、その信頼を裏切り、敗北するなど絶対にあり得ないですよね。


以上のような理由から、第885話以降、カタクリがルフィに勝つことは絶対にないだろうと確信しています。


『カタクリはルフィにアッサリ敗れる!?』

も、まだご覧でない方は是非ご覧ください

【2017年11月7日】

続けて『ONE PIECE展開予想 ルフィはカタクリに勝てないが負けられない!?』をご覧ください

ワンピースネタバレ1111話 古代ロボがジョイボーイに謝罪』はこちらから

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