ヤマトの正体は光月おでん？　面を被る意味は？　ワンピース作品中の謎を徹底的に考察・研究

ヤマトの正体は光月おでん？　面を被る意味は？

ヤマトの正体は光月おでん？　面を被る意味は？　目次

ヤマトの恰好は光月おでんにソックリだった！

ワンピース第983話には、カイドウの息子ヤマトが登場しましたが…

ヤマトの恰好（服装）は光月おでんにソックリでしたね！

というか…　腰のところに縄をあのように巻き、背中で蝶結びにしている恰好をしているのは、光月おでんとヤマトしかいません！

そして、なぜか腕には手錠がついていましたが、その腕の手錠も光月おでんが処刑された時と同じようでした！

で、顔はなぜか面を被って隠していましたし…

まさかヤマトの正体が、実は生きていた光月おでんだったなんていうことは、ないですよね？

でも、あの恰好…　そして、腕の手錠…　どうしても「ヤマト＝光月おでん」と考えたくなっちゃいますよね？

20年前に処刑されたはずの光月おでんが生きていて、なぜかカイドウの息子ヤマトになっていたなんていうサプライズな展開があるのでしょうか？

それとも、光月おでんにソックリな恰好をしていても、やはりヤマトは光月おでんとは全くの別人なのでしょうか？

別人だとしたら、なぜヤマトは光月おでんにソックリな恰好をしているのでしょうか？

考えていってみたいと思います。

ヤマトの正体は光月おでん？　別人？　面の意味は？

光月おでんが生きていたとしたら、なぜカイドウの息子ヤマトに？

20年前に処刑されたはずの光月おでんが生きていたというのは、信じ難いことですが…

仮に光月おでんが生きていたのだとしたら、なぜ彼が、カイドウの息子ヤマトになっていたのでしょう？

考えられるとしたら

■光月おでんの強者ぶりを気に入ったカイドウが、記憶を奪うなどの何らかの手を打ち、おでんを自分の息子に仕立ててしまった

■釜茹でにされ、銃で撃たれても生きていた光月おでんだったが、記憶は失っていたので、カイドウは自分の息子ということにしてしまった

■光月おでんは、間違いなく亡くなったが…　カイドウの息子ヤマトとして転生し、おでんとして生きていた時の記憶は失っているが…

おでんとして生きていた時と同じような恰好を無意識のうちにしてしまっていた

などといったところでしょうかね？

ヤマトは光月おでんを尊敬していて、彼ソックリな恰好をしている!?

もしも、ヤマトの正体が光月おでんではないとしたら、その場合には、なぜヤマトが光月おでんとソックリな恰好をしているのかが謎になってきますね。

考えられるのは

■ヤマトは、父カイドウを討とうとした光月おでんのことを尊敬していて、光月おでんを模した恰好をしていた

■父カイドウを討ちたいと思っているヤマトは、その意志の現れとして、かつてカイドウを討とうとした光月おでんを模した恰好をしている

といったところになってくるでしょうか。

なぜヤマトは面を被っているのか？

ヤマトが、実は生きていた光月おでんだっとしても、そうではなかったとしても…

どちらの場合でも謎となってくるのが、なぜヤマトが面を被り、その素顔を隠しているのかということです。

ヤマトに対して、百獣海賊団の者が

「ヤマトぼっちゃんですよね!?」

と訊いていましたから（ワンピース　第983話）普段はヤマトは面など被っていないのかもしれません。

もしも、ヤマトが普段は面を被っていないのだとすれば、ルフィの前に現れた時にヤマトが面を被っていたことには何らかの理由があるはずです。

その理由として考えられるのは

■失踪中の自分を百獣海賊団の者達が探していることをわかっているヤマトは、面を被り、顔を隠すことによって見つかるのを避けようとしていた

■ルフィ達や反逆の意志を持つ侍達が鬼ヶ島にやって来たことを知ったヤマトは、何らかの理由で彼らに顔を見られてはマズいと判断した

といったところになってくるでしょうか。

もしも、ヤマトの正体が光月おでんだったら、反逆の意志を持つ侍達にいきなり顔を見られてはマズいと判断したとしても、それは当然のようにも思えますが…

自分の顔を隠す必要があると判断したのなら、ヤマトは、記憶を失っておらず、自分の正体が光月おでんとわかっているということになりますね。

「ヤマトの正体＝光月おでん」はあり得るのか？

では…　「ヤマトの正体＝光月おでん」ということはあり得るのでしょうか？

■ヤマトの言葉遣いが、光月おでんのそれとは全く違っている

■百獣海賊団の者がヤマトのことを「ヤマトぼっちゃん」と呼んでいる

などのことからは、「ヤマトの正体＝光月おでん」ということはなさそうだと感じますが…

実は、それは尾田栄一郎先生が仕掛けたミスリードであり…

ヤマトの言葉遣いが、光月おでんのそれとは全く違っていても…

百獣海賊団の者に「ヤマトぼっちゃん」と呼ばれていても…

「ヤマトの正体＝光月おでん」ということは、あり得るかもしれませんが…　それは考え過ぎとも思えるんですよね。

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※この記事を読んでくださったＳさんが、 光月おでんやヤマトのような襷のことを仁王襷（におうたすき）ということを教えてくださり…

さらに二人だけではなく、戦桃丸も仁王襷をしていたとご指摘をくださいました

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