過去編登場の傳ジローの41年後=狂死郎?

羅針盤イラスト

過去編登場の傳ジローの41年後=狂死郎 目次

過去編登場の傳ジローは狂死郎よりコウシロウに似ているが…

ワノ国過去編に登場した少年・傳ジローのビジュアルは狂死郎とはかなりかけ離れたもので、コウシロウに似ているように見えました。(ワンピース 第960話)

それで、『傳ジローはコウシロウ? 狂死郎の可能性は0?』という記事に

■傳ジローが狂死郎という可能性はかなり低いのではないか?

■だからといって、傳ジローがコウシロウという可能性もかなり低いのではないか?

といった趣旨のことを書かせていただきました。

ですが… 過去編に登場した傳ジローの41年後=狂死郎と考えた方が納得がいく事が多いんですよね!


※ワノ国過去編が始まったワンピース第959話が掲載された週刊少年ジャンプ2019年47号には「時は39年前-」と記されていましたが…

「ONE PIECEスタッフ公式Twitter」でジャンプ発売日に「39年前」は誤りで正しくは「41年前」と訂正されていました。

やはり過去編登場の傳ジローの41年後=狂死郎と考えた方が…

波高い海の浮世絵風イラスト

過去編登場の傳ジローの41年後=狂死郎なら納得いくこと

過去編に登場した傳ジローの41年後=狂死郎と考えた方が納得がいく事とは

■小紫=光月日和を斬ったと見せかける(ワンピース93巻 第933話)ことによって助け、生き延びさせていた

■狂死郎は頭が切れそうだが、過去編に登場した傳ジローも頭が切れそう

■過去編登場時に道具屋から30銀をチョロまかしていた傳ジロー(ワンピース 第960話)なら両替屋になっていてもおかしくなさそう

■狂死郎はゾロと対等に戦っていたが(ワンピース 第944話)彼の正体が「100人力の侍」と錦えもんが言っていた傳ジロー(ワンピース91巻 第921話)だとすれば、それも当然

■カン十郎が「狂死郎とはそれがし達は知らぬ名でござる…!!」と言っていたが(ワンピース 第934話)「狂死郎=傳ジロー」で20年前の時点では傳ジローがまだ狂死郎と名乗っていなかったのならば、それが当然

などなどといったところです。

また、火祭りの日、狂死郎がオロチと一緒に鬼ヶ島に行かず、花の都に残ったのは…(ワンピース 第958話)

狂死郎が赤鞘の侍達の前に現れ、傳ジローであることを明かして彼らに合流することの伏線になっているのではないかとも考えられそうですしね。

狂死郎の遊郭にいた小紫=日和は傳ジローの行方を知らなかったが…

とはいえ… もしも過去編に登場した傳ジローの41年後=狂死郎だった場合、日和がゾロに傳ジローの行方を知らないと話していた事(ワンピース93巻 第939話)が妙なように感じられます。

狂死郎の遊郭にいた花魁であり、狂死郎が斬ったと見せかけることによって助けた(ワンピース93巻 第933話)小紫=日和が[傳ジロー=狂死郎」と知らないはずがないように思えますからね。

ですが、この事については

■日和は「傳ジロー=狂死郎」ということを赤鞘の侍達を含めた誰にも話さないように傳ジロー=狂死郎から口止めされていた

■傳ジローのオロチ陣営に入り込むための狂死郎への「なりすまし」はビジュアルも含め完璧であり、小紫=日和でさえ「傳ジロー=狂死郎」と気づいていなかった

などと考えれば、納得することができると思います。

【2019年11月1日】

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