狂死郎に斬られた小紫は死んだ? 生きている?

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933話で小紫が狂死郎に斬られた!

ワンピース933話で狂死郎斬られ小紫死んだのでしょうか? それとも、生きているのでしょうか?


ワンピース932話で禿のおトコを斬り殺そうとしていた将軍・黒炭オロチに平手打ちをくらわせた花魁・小紫は、933話で狂死郎に斬られてしまいましたね!

小紫を斬った後、オロチに

「何をする狂死郎!!! 誰が殺せと言うたァ!!!」

と言われた狂死郎は

「小紫への”武士の情け”でござる 「将軍」に歯向かえば誰であれ大罪人!!! 鉄の掟にござる!!」

と応えていました。

そして、この様子を見て、オロチ城での宴会に出席していた男が

「己の忠誠心を見せる為か……!?」

と言っていましたが(ワンピース 第933話)…

狂死郎が小紫を斬ったのが、オロチに対して忠誠心を見せるだけのためだったとは思えません。

狂死郎は大罪人・小紫を武士の情けで斬った!

「武士の情け」という言葉は

・目上の者・立場が強い者が、目下の者・立場の弱い者に温情をかける

という意味でよく使われていますよね。

しかし、本来の「武士の情け」とは

・武士が、相手の武士としての矜持・尊厳を尊重する

というもののようですね。

したがって、狂死郎が”武士の情け”によって小紫を斬ったというのは

■将軍に歯向かい大罪人となった小紫は、命乞いをし謝罪をすることをオロチに求められていた

■しかし、武士の娘・小紫には、命乞いをして生き延びる(恥をかきながら生きる)ことはできなかった

■ならば、武士の娘・小紫の矜持を尊重し、彼女を斬り殺す

ということだったのだと思います。

小紫は狂死郎に斬られて死んだ? それとも生きている?

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狂死郎に斬られた時点で小紫の出番が終わったとは思えない!

小紫は、光月おでんとトキの娘でモモの助の妹である日和なのではないかと多くのワンピースファンが予想しています。

その予想が当たっているかどうかはともかくとして、尾田栄一郎先生が「小紫=日和」と仄めかす描写を928話、932話でされていたことは間違いありません。

もしも、「小紫=日和」という予想が当たっている場合には、狂死郎に斬られ死んだことによって小紫の出番が終わってしまったなど絶対に考えられないはずですよね!

また、仮に「小紫=日和」という予想がはずれた場合でも日和ではないかと予想された(日和であるように仄めかされていた)武士の娘・小紫が何者であったのかが、これから明らかにされることになるでしょうから……

やはり小紫の出番が、狂死郎に斬られて死んだことによって終わってしまったとは考えにくいですよね!

小紫は狂死郎に斬られて死ぬことを覚悟していた!

上記のような理由で小紫が狂死郎に斬られたことにより死んだということはないだろうと思います!

ですが、私Mは狂死郎と小紫が示し合わせて、小紫が死んだように見せかけ、オロチを騙したというわけではないのではないかと予想しています!!

狂死郎が、小紫を斬った後、錦えもんが作成した決戦の日と集合場所を示す札を見つけ、何かを考えている描写がありましたが(ワンピース 第933話)……

あの札が小紫が落としたものだとしたら、狂死郎が何かを考えていたのは、彼と小紫がオロチを欺くための示し合わせなどしていなかった証拠になり得ると思いますからね。

狂死郎に「覚悟は?」と問われ「ありんす」と応えた時(ワンピース 第933話)の小紫には、武士の娘としての矜持を捨て生き延びるくらいなら、武士の娘に相応しい死を選ぼうという覚悟ができていただろうと思います。

そして、狂死郎は小紫を斬ったわけですが……

■狂死郎は「小紫の死」を何らかの方法(能力? 技?)で偽装した

■狂死郎は小紫を本当に殺すつもりで斬ったが、何らかの理由で小紫は死ななかった

のどちらかとなるのではないかと予想しますが……どうでしょうか?

【2019年2月19日】

この記事と関連性が大きい

『狂死郎が光月日和を育て花魁・小紫にした!?』

『武士の娘・小紫を光月日和と決めつけるのはまだ早い!?』

も是非ご覧ください

続けて『作品世界考察 決戦の日と集合場所を記した札を見つけた狂死郎はどう動く?』をご覧ください

ワンピースネタバレ1112話 マーズ聖がパンクレコーズに』はこちらから

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