古代兵器プルトンとアラバスタの歴史の本文

ONE PIECE 22 (ジャンプ・コミックス)

アラバスタの歴史の本文には古代兵器プルトンの在り処が記されていたはずだが…

『古代兵器プルトンはサンファン・ウルフ』のページに書かせていただいたように黒ひげ海賊団のサンファン・ウルフが実は古代兵器プルトンだということも考えられるのではないかと思います。

しかし、「古代兵器プルトン=サンファン・ウルフ」説が正しかったとしたら疑問になってくることが一つあります。

それは、アラバスタの歴史の本文(ポーネグリフ)には古代兵器プルトンの在り処がどこだと記されていたのかということです。

アラバスタの歴史の本文(ポーネグリフ)を読んだニコ・ロビンは、そこに記されている古代兵器プルトンの在り処を知りたがっていたクロコダイルに「記されてないわ ここには歴史しか記されていない ”プルトン”なんて言葉は一言も出てこなかった…」と言っていました。(ワンピース22巻 第203話)

しかし、それは嘘であり、実際にはアラバスタの歴史の本文(ポーネグリフ)には古代兵器プルトンの在り処が記されていたことが、ニコ・ロビンとアラバスタ王国国王ネフェルタリ・コブラの会話によって判明しています。(ワンピース24巻 第218話)

歴史の本文に記された古代兵器プルトンの在り処がインペルダウンということは考えにくい

サンファン・ウルフは海底監獄インペルダウンに囚われていたわけですが……歴史の本文(ポーネグリフ)に記されていた古代兵器プルトンの在り処がインペルダウンになっていたということは考えにくいです。

なぜならば

●歴史の本文を遺した者=後に世界政府を名乗る連合国に敗れた巨大な王国の者

●インペルダウン=世界政府の海底監獄

だからです。

サンファン・ウルフはインペルダウンの囚人になっていたわけですから、彼を捕らえたのは世界政府傘下の者(海軍の可能性が高いでしょうが)ということになるはずです。

インペルダウンが建造された時期は不明ですが、常識的に考えれば世界政府設立後ということになるでしょう。

そして、もしも、インペルダウン建造が世界政府設立後なら失われた巨大な王国の者たちが遺した歴史の本文(ポーネグリフ)にインペルダウンのことが記されることはなかったはずですね。

古代兵器プルトンはサンファン・ウルフではないのか!?

アラバスタの歴史の本文(ポーネグリフ)に記されていた古代兵器プルトンの在り処がインペルダウンだったとは考えにくいとなってくると「古代兵器プルトン=サンファン・ウルフ」説は成り立たなくなるでしょうか?

いいえ、そうとも言い切れません。現在は世界政府によって監獄として使われているインペルダウンが世界政府設立以前から存在していて、サンファン・ウルフは世界政府設立以前からそこに囚われていたということも考えられるからです。

また、可能性は低いと思いますが、歴史の本文(ポーネグリフ)に記されていた在り処から何者かによって古代兵器プルトン(=サンファン・ウルフ)が移動させられていたということも考えられなくはありません。

続けて『古代兵器8 ナミは古代兵器ウラヌス!?』をご覧ください

ワンピースネタバレ1111話 古代ロボがジョイボーイに謝罪』はこちらから

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