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ビッグ・マムはマザー・カルメル失踪の真相をどう知るのか?

   ONE PIECE 86 (ジャンプコミックス)

マザー・カルメル失踪の真相を知らないビッグ・マム

ビッグ・マムことシャーロット・リンリンは、おそらくマザー・カルメルや羊の家の子供たちを彼女自身が知らないうち(無意識のうち)に食べてしまっているのでしょう。

第867話~第868話(ワンピース86巻)に描かれている内容からそれ以外の解釈を導き出すのは無理があるように思えますからね。

もちろんビッグ・マム自身は、その「マザー・カルメル失踪の真相」を知らないわけですが、知ってしまった時には彼女にたいへんな変化が起こるであろうことは容易に想像できます。

なにしろマザー・カルメルの写真が割れただけでも大騒動が起こってしまう(ワンピース86巻 第863話~)くらいなのですからね。

もしも、敬愛するマザーを自分が食べてしまっていたとビッグ・マムが知ってしまったら、ビッグ・マムに何らかの大きな変化が起こることは火を見るよりも明らかです。

サンジがビッグ・マムのマザー・カルメル失踪時の記憶を呼び覚まそうとしているとは思えない

『ビッグ・マムがサンジが作ったケーキを食べた時に起きる事』のページには、サンジが作った「甘みの真骨頂」のケーキを食べることによってビッグ・マムがマザー・カルメル失踪の真相を知るようになる可能性があるのではないかと書かせてもらいました。

サンジが作った「甘みの真骨頂」のケーキを食べたことによってビッグ・マムの脳がフル回転しだし、無意識の中に封じられていた「知らなかった過去」「記憶されていなかった記憶」を呼び覚ますのではないかと推察したわけです。

サンジは「甘みの真骨頂」のケーキ作りを着々と進めながら「さァ行こう!! 仲間達を苦しめるビッグ・マムを倒しに!!!」と言っていましたから(ワンピース 第885話)ビッグ・マムがマザー・カルメル失踪の真相を知った結果、もう海賊を続けていけない状態にでもなれば、サンジの狙い通りになったということになりそうです。

しかし……もちろんサンジは、63年前に起こったマザー・カルメル失踪事件の真相など知るはずがありません。

ですから、サンジがビッグ・マムにケーキを食べさせて起こそうとしている事が、ビッグ・マムの「知らなかった過去」「記憶されなかった記憶」を呼び覚ます事だとは、非常に考えにくいです。

したがって、ビッグ・マムがケーキを食べることによって記憶を蘇らせ、マザー・カルメル失踪の真相を知ることはあり得るのではないかと思いますが、サンジがそれを狙ってケーキを作っているとは思えないですね。

   ONE PIECE 87 (ジャンプコミックス)

ビッグ・マムのマザー・カルメル失踪時の記憶を呼び覚ますのはプリン!?

記憶といえば真っ先に思い浮かぶのはプリンのメモメモの実の能力ですよね。プリンはメモメモの実の能力で記憶を人の頭からフィルムとして取り出す事も記憶を改竄する事も自在にできます。

ですから、ビッグ・マムの「知らなかった過去」「記憶されなかった記憶」が封じられてはいても彼女の頭の中に残っているのだとすれば、プリンのメモメモの実の能力でそれを蘇らせる事も十分に可能なのではないかと思われます。

とはいえ、普段ならばビッグ・マムは、プリンにメモメモの実の能力で自分の記憶を暴かせるような隙は見せないでしょう。

しかし、「甘みの真骨頂」のケーキを食べた後、ビッグ・マムが普段は決して見せない隙を見せる可能性は非常に高そうですよね。

ただ、プリンにしてもマザー・カルメル失踪の真相にはまさか気づいていないでしょうから、最初からそれを暴く事を目的にビッグ・マムに対してメモメモの実の能力を使おうとするわけではないでしょう。

考えられるとすれば、サンジたちを無事に逃がすためにビッグ・マムの記憶を改竄しようとしてメモメモの実の能力を使っていたプリンが、マザー・カルメル失踪の真相を知ってしまい、その「真実」をマムに突きつけるといったところでしょうかね。

【2017年11月21日】

このページの内容と関連性が大きい

『ビッグ・マムがサンジが作ったケーキを食べた時に起きる事』

も是非ご覧ください

続けて『四皇 ビッグ・マム9 ビッグ・マムが痩せてきた事が持ってくる意味』をご覧ください

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